元俳優の高岡蒼佑さん。2016年に傷害事件で逮捕され不起訴となるも、事務所を退所し、その後表舞台で姿を見る機会が少なくなりました。
そんな高岡蒼佑さんですが、最近はインスタグラムでの小栗旬さんへの批判が世間を騒がせています。
過去の恨みや不満があるようですが、なぜ今になって批判を始めたのでしょうか。
考えられる理由をまとめました!
高岡蒼佑による小栗旬批判が話題
2023年6月10日から数日に渡り、元俳優の高岡蒼佑さんが、インスタグラムで、小栗旬さんや綾野剛さんを名指しで批判。
小栗旬さんや綾野剛さん、田中圭さんの過去についての暴露(本人いわく「告発」)を続けています。
6月12日には、これらを
何年にも渡り、我慢して口を閉ざしてきた事
事実である、自分の身に起こったストレートなノンフィクション話
として、「これからもどこに氣を使う事もなく、話したい時に、発信するというだけ」とのこと。
ネット上では、「第二のガーシーか」との声も・・。
高岡蒼佑さんといえば、2016年に傷害事件を起こして逮捕され(後に不起訴)、当時の所属事務所を退所。そして2020年には「俳優を引退する」ことを発表していました。
なぜ2023年の今になって、過去の暴露や批判を始めたのでしょうか。理由を考察してみました!
高岡蒼佑による小栗旬批判はなぜ今なのか?理由4つ!
理由①小栗旬の社長就任
まず理由の一つ目は、直接的には、「小栗旬さんがトライストーン・エンタテイメントの社長に就任したため」と考えられます。
高岡蒼佑さんが突如、インスタグラムで小栗旬さんを批判し始めたのが2023年6月11日。そして小栗旬さんの社長就任が世間に公表されたのも6月11日でした。
社長就任に際して小栗旬さんが世間から賞賛され、お祝いムードになったことに対して、このタイミングで、
過去から抱いていた不満や恨みを心に留めておくことをどうしても我慢できなかった
ということではないでしょうか。
理由②ラストマッチに向けた精神的な高揚
理由の二つ目は、間接的な理由になりますが、2023年6月25日に格闘家としてのラストマッチを控えて精神的に高揚しており、人生に充実感を感じているためではないかと考えられます。
ラストマッチに至る経緯
高岡蒼佑さんは、2016年に所属事務所を退所後、京都に移り住み、2022年6月に格闘家としてデビューしました。
そしてこれまでに二度対戦し、どちらも判定勝ちを収めましたが、二戦目の試合後に「僕はもう出ないです」と格闘家からの引退を宣言しています。
格闘家引退の理由は、「出たくても出られない選手をどんどん押し上げたい」「プロデュースがしたい」という思いからだったそうです。
そして6月25日に予定されている大会には「エグゼクティブ・アドバイザー」として参加する予定でしたがが、大会を主催する会長の急逝により、追悼興行を「何としても盛り上げたい」という思いから、ラストマッチとして自らも参戦することを決めたそう。
自分のような素人が会長亡き後、ただイスに座って眺めているのもどうかと思っていた。EAとして、何としても盛り上げ、何か形を作らないといけない
引用:東スポWEB
そんなラストマッチの相手は、後藤真希さんの弟である後藤祐樹さん。
後藤祐樹さんもかつて芸能界で活躍後、逮捕・服役という過去を乗り越えて、現在は格闘家として活躍しています。
つまり「芸能界をドロップアウトした者同士の対戦」となり、かなり気合が入っているようです。
精神的な高揚
そんな後藤祐樹さんとのラストマッチについて、インスタグラムでは「後藤さんとの試合が本当に楽しみ」と熱い思いを綴っています。
そして「生きているって最高だと感じる」などと、精神的にかなり高揚している様子が伺えます。
ものすごくロマンを感じていて、生きているって最高だと感じるんです。挑戦できて良かった。
役者を辞めて、なかなか刺激的なこともなかったですが、とてもやり甲斐を感じています。
引用:本人インスタグラムストーリーズ(6/10)
もともと格闘家としてデビューした理由は、「自分のような人間が地の底から這い上がった姿を見せることで、人を勇気付けたい」という思いだったそうです。
僕みたいな失敗しまくった人間が地の底からでもはい上がれるということで人を勇気づけられたらいいなと思って挑戦しました
引用:サンスポ
というのも、2016年の事務所退所後、知り合いを頼って京都に移り住んだ高岡蒼佑さんは、居酒屋やゴミ収集など体力的な仕事、アパレルブランド立ち上げなど、いろいろな仕事を経験されたそう。
苦労されたようですね・・。
そんな「精神的などん底」の生活から、最近は格闘家としてまた表舞台に立つことになり、
「どん底から復活」したと感じ、自分の人生に充実感を感じている
ということが伺えます。
そんな自分と比較して、綾野剛さんに対して「剛もコソコソしていないで前みたいに自信持って大胆にしてたらいいのに」とストーリーズで綴ったことから、今回の批判が始まっています。
自分がどん底から這い上がった今だからこそ、かつて自分をどん底に突き落とした(と考えている)小栗旬さんはじめ芸能界・テレビの世界を批判せずにはいられなかった
ということではないでしょうか。
理由③俳優活動の再開
理由の三つ目は、「俳優としての活動を再開する予定が入ったため」と考えられます。
もともと高岡蒼佑さんは、2020年に俳優業からの引退を発表していました。
しかし、格闘家として対戦した二戦目の後、
芝居をやってもいいかなと思うこともあった。そっちの方が響く人もいるかもしれない。自分らしく幅広いことができれば。
とも語っており、映画など「自分たちで作ることもできる」と意欲を見せていたようです。
役者もそうですし、これからは日の目を見ない人たちを、どんどん押し上げていきたい。
お芝居の話もあったりして、そっちの方が(みんなに)響くのかな
引用:日刊スポーツ
ちなみに、「映画や舞台」は可能性があるが、過去にいろいろとあった「テレビ」はやるつもりはないと語っています。
その後、2023年4月のインスタグラムでは、「残念なお知らせ」「お芝居 再開します」との報告が。
つまり2023年6月現在、何らかの俳優活動を再開している(公開の準備をしている)と思われます。
このように俳優活動の再開の見込みが立ったことで、先ほどと同様、「自分はどん底から這い上がって復活した」との思いから、過去に関わった人たちの批判を始めたのではないでしょうか。
理由④家族の存在
最後の理由は、京都で築いた家族の存在です。
高岡蒼佑さんは、2011年12月に女優の宮崎あおいさんと離婚していますが、2018年に一般女性と再婚していたこと、そしてすでに子供が二人いることを明かしています。
子供については、2023年3月のインタビューで、
(6年ほど前に)京都に来る前に子供がいることがわかり、京都で産んだ
引用:YouTube「街録ch」
と明かしています。
つまり、2023年現在で、
6歳くらいと、5歳くらいのお子さん
がいることになりますね!
インタビューでは、子供たちは「めちゃめちゃ人生の希望」「自分の全てじゃないですか。本当に分身のような」と語っており、子供思いのパパの一面を見せています。
このような大切な家族の存在があり、また俳優の仕事も再開予定という今、かつて「自分の活動を邪魔された」と考えている小栗旬さんらに対して、「もう邪魔されたくない」というような思いがあったのではないかと感じます。
まとめ
以上、「高岡蒼佑による小栗旬批判はなぜ今なのか?理由4選!」をお送りしました。
結論としては、
直接的には①、間接的には②③④のような高岡蒼佑さんの現在の人生の充実感から来ているものと考えられる
- 小栗旬の社長就任
- ラストマッチに向けた精神的な高揚
- 俳優活動の再開
- 家族の存在
このようになりました。
高岡蒼佑さんの今後の活躍に注目したいと思います!