川勝平太知事の学歴がすごい!オックスフォード大で博士号取得のエリート

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何かと話題の静岡県知事、川勝平太さん。

そんな川勝知事の学歴が気になりますが、オックスフォード大で博士号取得のとても優秀な方のようです。

そこで川勝知事の高校や大学・大学院といった学歴をまとめました!

目次
静岡県公式HP

静岡県の川勝平太知事の学歴はこちら。

  • 高校:洛星高等学校
  • 大学(学士):早稲田大学第一政治経済学部経済学科
  • 大学院(修士):早稲田大学大学院経済学研究科
  • 大学院(博士):オックスフォード大学

順番に詳しく見ていきましょう。

川勝知事の中学時代は暴れん坊

川勝平太知事の中学時代は、「バスケットに明け暮れる体育系の暴れん坊」だったそうです。

川勝知事は京都府出身で、地元の小学校・中学校へと通っています。

幼稚園の時から母の勧めでバイオリンを習い始めた川勝さんは、中学時代に音楽の魅力に引き込まれたそう。

毎朝8時5分にNHKラジオの番組で好きなベートーヴェンの曲などが流れると、母が何と言っても動かず、8時半から始まる学校によく遅刻していたそうです。

学校では、廊下で相撲をとったり、授業中に大学受験の問題集を開いているのを見つかったり、「不良連中には親しまれていた」とか。

文武両道の活発な少年だったみたいですね!

中学時代は素行がよくなかったので、両親が心配し、高校は厳格なカトリックで中高一貫の男子校への高校編入試験を受けた」といい、合格してその高校へと進むこととなります。

川勝知事の高校は洛星高等学校

洛星中学校・高等学校HP

川勝平太知事の高校は京都府の洛星高等学校です。

洛星高校は、京都府京都市にある完全中高一貫の進学校です。

カトリック系のミッションスクールで、京都大学や他の国公立大学の医学部を目指す生徒が多く、東大に10名前後、京大に50〜60名などの優れた進学実績があります。

完全中高一貫のため、高校受験時の偏差値の情報はありませんが、現在の洛星中学の偏差値は59-63との情報がありました。

みんなの高校情報

特に川勝平太知事が洛星高校に入学・卒業した当時は、

京都ではトップ、関西では灘に次ぐレベルの進学校

だったそうです!

川勝平太知事が卒業した1967年のデータを見ると、生徒数188名のうち京大は69名合格、東大は13名合格と、

特に京都府内の高校では京大合格者数がぶっちぎりの1位となっていました。

優秀な人が集まっている高校だったんですね!

高校時代には文学の魅力に引き込まれ、哲学者の三木清に大きく影響を受けたそうです。

川勝平太知事は一浪して早稲田大学の政経へ

川勝平太知事は、高校卒業後に一浪して、早稲田大学第一政治経済学部経済学科に入学しています。

早稲田大学第一政治経済学部は、現在の政治経済学部です。

大学時代の4年間はとにかく本をたくさん読んでいて、「いつも腹をすかして、涙をこらえながら勉強していた」といいます。

大学時代の最初の下宿は、買い集めた本の重みで床が抜けそうになり、次に移った下宿では、本当に床が抜けてしまったそうです。

すごい読書家で勉強家だったんですね!

川勝平太知事は、大学3年の終わり頃には「新聞記者になる」と考えていたそうですが、京都への帰省時に三木清の歌碑に出会い、胸に熱いものが込み上げてきて、「学問をする」と決意したとのこと。

そして大学院へと進むことを決意します。

川勝平太知事は早稲田大学院で修士号取得

川勝平太知事は早稲田大学大学院の経済学研究科へ進み、修士号を取得しました。

大学4年の時に大学院への特待生試験に合格し、大学院の授業料は全額免除、しかも返済不要の奨学金がもらえることになったそう。

早稲田大学院ではイギリス経済史について学んだそうです。

川勝平太知事はオックスフォード大学でD.Phil.(博士号)取得

オックスフォード大(アガルートアカデミーより)

川勝平太知事は、イギリスのオックスフォード大学D.Phil.(博士号)を取得しました。

オックスフォード大学には日本のような「偏差値」という考え方はありませんが、参考までに「QS世界大学ランキング2024」では3位にランクインしています。

ちなみに日本の大学では、東京大学28位、京都大学46位、大阪大学80位、東京工業大学91位となっているそうです。

世界的な名門大学で学んだなんてすごいですね!

オックスフォード大学では博士課程を全て修了するとPhDではなくDPhilという学位(博士号)が授与されるそうです。(「DPhil」は英語の「Doctor of Philosophy」に由来)

川勝知事の専門は「比較経済史」とのことで、オックスフォード大学の寮に住みながら、勉強に励んでいたようです。

川勝平太知事の大学院卒業後の経歴はこちら。

  • 平成2年4月 早稲田大学政治経済学部教授
  • 平成10年4月 国際日本文化研究センター教授
  • 平成19年4月 学校法人静岡文化芸術大学学長
  • 平成21年7月 静岡県知事(1期目)
  • 平成25年7月 静岡県知事(2期目)
  • 平成29年7月 静岡県知事(3期目)
  • 令和3年7月 静岡県知事(4期目)

このように、大学教授を経て、静岡県知事を4期も務めているんですね。また経済史などに関する著書も多数あります。

2013年のインタビューでは、

「早起きを心がけ、朝は大体3時から5時の間に起きて、朝食前まで勉強しています

と語っていました。

とにかく勉強家であることがよくわかりますね!

以上、川勝平太知事の学歴・経歴についてご紹介しました。

京都の洛星高校から早稲田大学の政治経済学部へと進み、オックスフォード大学で博士号を取得

という輝かしい学歴を持つエリートであり、読書家で勉強家であることがわかりました。

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