東京都知事選への出馬を表明した安野貴博(あんのたかひろ)さん。
AIエンジニアでありながらSF作家、さらにロボット漫才でM-1出場の経験もあるそうで、どんな方か気になりますよね!
小学生3年生ですでにゲームを作っていたり、高校や大学時代のエピソードもすごいんです。
そこで安野貴博さんの学歴・経歴などを時系列でわかりやすくまとめました。
安野貴博のwiki経歴!時系列で紹介
安野貴博さんのwiki風プロフはこちら。
- 名前:安野貴博(あんのたかひろ)
- 年齢:33歳(1990年生まれ)
- 生まれ:千葉県
- 職業:作家、連続起業家、エンジニア
- 家族:妻(編集者)
- 学歴:開成高校→東大工学部→英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(準修士号)
開成高校から東大という王道ルートを歩んでいる安野さんですが、とにかく色々と面白いことにチャレンジされている方のようですね!
ちなみにこれまでの人生をチャートで表すとこんな感じだそうです。
まずは幼少期や学生時代のエピソードから見ていきましょう。
安野貴博の幼少期
安野貴博さんは小学3年生の頃に初めて親にPC(Windows)を買ってもらい、Excel VBAに興味を持って、ゲームを自作。
CDに焼いてそのゲームを友達にやってもらったりしていたそうです。
3年生でゲーム作っちゃうなんてすごい!
安野貴博の高校時代(開成高校)
安野貴博さんは開成高校に通っていた16歳の頃、「高校生クイズ全国大会2回戦敗退」とのこと。
また17歳の頃、全自動画像命名サービス「ねみんぐ!」を開発。
こちらは「画像をアップロードすると、名画風のそれっぽい名前をつけてくれるサービス」で、同世代の3人で遠隔で作り、バズったそうです。
この時代からリモートを活用してるって画期的!
安野貴博の大学生時代(東大)
安野貴博さんは東大へと進み、19歳の頃、「授業共有SNS」を開発。
画期的なサービスで反響が大きかったそうですが、大学の教務課に呼び出されて怒られてしまったんだとか。
21歳の頃には、工学部の松尾研究室に所属。
機械学習やAIを専門とする研究室で、例えば国会の議事録から「誰が何を言ったか」をデータベースに蓄積し、議員の関心を一覧で表示するなどしていたそう。
このあたりは都知事選でのAI活用にも繋がっているのかも!
シリコンバレーで学生インターン
安野貴博さんは学生インターンとして、アメリカのシリコンバレーにも7-8ヶ月行かれたそうです。
アプリのデザインやWebのデザインなど色々と経験し、刺激を受けたそう。
一流エンジニアの集まる場所だもんね!
外資コンサルに就職
安野貴博さんは大学を卒業後、外資コンサルであるボストン・コンサルティング・グループへ就職。
すごい人じゃないと入れないとこ・・・!
所属していた1年半ほどの間に「0時前に帰ったのが2、3回くらいしかなかった」ほど忙しかったそうです。
未踏スーパークリエイターに認定
安野貴博さんはフリーランスとなってから2015年に「未踏スーパークリエイター」に認定されています。
未踏スーパークリエイターとは、経済産業省が独立行政法人を通じて「これまでにない付加価値を生み出す突出した若手IT人材」として認定しているもの。
クリエイターの中でも「特に卓越した能力をもった者」と認められたのがスーパークリエイターだそう!
「ロボット漫才」でM-1グランプリに出場
安野貴博さんは26歳の頃、今度はなんとロボット漫才の「ペッパーズ」としてM-1にも出場されています。
プログラムを担当するのが安野さんで、実際に漫才を行うのは開成の同級生の「金子さん」(吉本NSC所属)とペッパーくん、という形だったようです。
M-1のHPにも載っていました!
2015年・2016年は2回戦で敗退、2017年は一回戦で敗退していますが、「結構反響は頂いた」とのこと。
M-1まで出ちゃうなんてチャレンジ精神がすごい!
起業をしながらSF作家として活動
その後いくつか起業をしながら、SF作家としても活動を始めた安野貴博さん。
- 27歳:BEDORE社を創業(コールセンター向けのチャットボットを開発)
- 29歳:初の短編「コンティニュアス・インテグレーション」が「星新一賞優秀賞」を受賞
- 30歳:リーガルテック(法律関連業務や手続きにIT技術を活用)の領域でMNTSQを創業
- 31歳:AIサスペンス小説「サーキット・スイッチャー」がハヤカワSFコンテスト優秀賞を受賞
とにかく精力的にチャレンジをし続けていますね!
ロンドンの美大へ
その後「世の中はどうなっているのか知識をいろいろ蓄えにいこう」と考えた安野貴博さんは、今度はロンドンの美大(英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート)に通い、準修士号を取得。
「絵が下手すぎて死にそうになるが画像生成AIのおかげで卒業できた」とのこと。
授業を聞くのも文字起こしAIと翻訳AIを使っていたそうです。
留学にもAIを活用するなんて斬新ですね!
安野貴博は岸田総理のディープフェイク・モノマネも披露
安野貴博さんは、2023年5月に「AIの分野に関する次世代リーダー」として、岸田総理の前でディープフェイク・モノマネを披露されています。
それがこちら。(モノマネは動画の32秒くらいから)
マスクをつけると岸田総理の声になるということで安野さんがモノマネを披露されています。
怖いくらいそっくり・・!
まさにAIの分野における次世代の期待の星ですね。
まとめ
以上、安野貴博さんの学歴・経歴などをご紹介しました。
とにかくいろいろなことにチャレンジして自分の可能性を広げている安野貴博さん。
ぜひ時代を引っ張っていってほしいですね!
↓こちらも読まれています↓