インドネシアのスシ大臣が強すぎる!「女ゴルゴ13」と呼ばれる理由は?

インドネシアスシ大臣(スシ・プジアストゥティ海洋水産相)が強すぎる!とツイッターで話題になっています。

どうやら、「魚を違法に捕ればどこの国の船であっても沈める」との発言をしているのだとか・・。しかも見た目がまた強そうな感じなんです。

調べたところ、「女ゴルゴ13」との異名があるのだとか!どんな方かますます気になりますよね。

そこで、インドネシアのスシ大臣が強すぎると言われる理由や、「女ゴルゴ13」と呼ばれる理由について調査しました!

目次

インドネシアのスシ大臣が強すぎる!と話題

「インドネシアのスシ海洋・水産相(スシ大臣)が強すぎる」とツイッターで話題になっています。

画像には強そうなスシ大臣の写真とともに、「魚を違法に捕ればどこの国の船であっても沈める」との発言や、船が爆破された写真、「拿捕した外国漁船58隻を沈める」との説明書きも・・

スシ大臣とは一体どんな方なのか、気になりますよね。

インドネシアのスシ大臣が強すぎると言われる理由は?

インドネシアのスシ大臣が強すぎる!と言われる理由は、簡単に言うと、

違法操業の外国漁船は沈没させよ」という強硬派のため

です!

海洋資源に恵まれているインドネシアは長年、外国漁船による違法操業に頭を悩ませてきたそう。

2014年に海洋水産大臣となったスシ大臣は、この問題に毅然として立ち向かったといいます。

捕まえた漁船を爆弾などで爆破するという派手な方法で処分するという強硬策に出たスシ大臣。

スシ大臣の就任以来、インドネシアの海域で魚を無許可で捕っていた1万隻の外国漁船の大部分は姿を消し、この甲斐あって、2013〜2017年にかけての漁獲高は、それ以前の2倍以上に増加したそうです。

ちなみに、乗組員は拘留した後に安全を確保してから漁船を処分しており、人的被害は発生していないとのこと。

また、2019年には爆破ではなく、海水注入による水没という穏やかな方法を採用したそうです。

我々の海洋資源、海産物はインドネシア国民のものであり、外国人のためのものではない

というスシ大臣の主張、もっともですね。

ちなみにスシ大臣は現在(2023年7月時点)、58歳だそうです。パワフルな女性ですね!

インドネシアのスシ大臣が「女ゴルゴ13」と呼ばれる理由は?

YouTube KOMPASTV「Menteri Susi Jadi Tokoh di Komik Jepang」より

調べたところ、インドネシアのスシ大臣はなんと、日本の人気コミック「ゴルゴ13」で違法漁船を爆発するシーンモデルになっていた方なんだそうです!

だから、スシ大臣は「女ゴルゴ13」と呼ばれているのですね!ちなみに作中では「スピ国防大臣」という名前だったそう。

2017年4月に、ツイッターで「ゴルゴ13、最新話になんとスシ大臣も登場!」と紹介されている方がいました。

作中の登場シーンでは、

「大臣、本当に違法操業船を爆破するんですか?」との周りの方の声に対して、

ええ、冗談じゃないわよ!

違法なことをすればこうなるって事を見せてやるわ!

と言って、船を爆破する様子が描かれています。

かなりインパクトありますよね。

インドネシアスシ大臣の国内での異名がすごい

さらにスシ大臣は、インドネシア国内ではダミ声足の刺青ヘビースモーカーという型破りな大臣として人気が高いのだそうです。

そしてつけられた異名がこちら!

  • 女ゴルゴ13
  • 爆破大臣
  • 刺青大臣

どれもインパクトのある異名・・!

スシ大臣の足に入っている刺青は、「不死鳥(フェニックス)」の刺青で、

若気の至りよ

と言っているとの情報も。

そんなインパクトのあるスシ大臣ですが、違法操業の外国漁船に対する強硬策について、インドネシア国民は高く評価・支持しているそうですよ。

まとめ

以上、「インドネシアのスシ大臣が強すぎる!「女ゴルゴ13」と呼ばれる理由は?」をお送りしました。

まとめると、

  • スシ大臣が強すぎると言われる理由は、「違法操業の外国漁船は沈没させよ」という強硬派のため
  • スシ大臣が「女ゴルゴ13」と言われる理由は、ゴルゴ13で違法漁船を爆発するシーンのモデルになっているため
  • 国内では人気が高く、「女ゴルゴ13」「爆破大臣」「刺青大臣」の異名をもつ

パワフルな女性であることがわかりましたね。

これからもスシ大臣に注目したいと思います!

目次