オコエ桃仁花(もにか)経歴wikiプロフ!兄は野球のオコエ瑠偉

女子バスケで活躍するオコエ桃仁花(もにか)選手。

ナイジェリア人の父日本人の母を持つオコエ桃仁花選手ですが、東京の東村山市出身です。

デンソーアイリス・富士通レッドウェーブに所属した後、現在は海外のチームへ移籍し活躍しています。

今回はオコエ桃仁花選手の出身学生時代のエピソードなど、経歴wikiプロフィール、さらに兄のオコエ瑠偉選手との関係についてまとめました!

目次

大谷翔平選手と妻のツーショット画像が公開され話題になっています。

そこでキューピット?と噂されているのが、女子バスケのオコエ桃仁花選手です。

Wリーグ公式サイト

オコエ桃仁花選手のwiki風プロフィールはこちら。

  • 名前:オコエ桃仁花(おこえもにか)
  • 所属:geelong supercats(ジーロング・スーパーキャッツ、オーストラリアのWBNL1リーグ)
  • ポジション:PF(パワーフォワード)
  • 生年月日:1999年2月7日
  • 年齢:25歳(2024年3月現在)
  • 身長:182㎝
  • ニックネーム:モニカ
  • 出身:東京都東村山市
  • 学歴:東村山市立秋津東小学校-東村山市立第六中学校ー明星学園高校卒業
  • 家族:ナイジェリア人の父日本人の母。兄はプロ野球選手のオコエ瑠偉

詳しく見ていきましょう!

オコエ桃仁花の小学生時代:助っ人として出場した大会でMVP

インスタグラムより

オコエ桃仁花選手は、東京都東村山市の秋津東小学校のミニバスチームでバスケを始めたそうですが、

小学校5年生の頃、人数合わせの助っ人として出場した大会でMVPを獲得したのがきっかけだったそう。

当時オコエ桃仁花選手はフラダンスをやっていて、大会が終わったらそちらに戻るつもりだったのに、

お母さんがフラダンスの先生に勝手に「やめます」と電話をしてしまったのだとか。

フラダンスをやっていた理由は、当時ディズニーアニメの「リロ&ステッチ」のリロになりたかったからなんだそうです!

当時は人前に立つことが大の苦手で、いつも母や兄の後ろに隠れているような少女だったそうですが、

MVPを受賞したことで「バスケなら自分にも可能性があるんじゃないか」と自信が生まれたそうです。

オコエ桃仁花の中学生時代:全国大会に出場し才能を見出される

インスタグラムより

オコエ桃仁花選手はその後東村山市立第六中学校に進み、全国大会に出場しています。

オコエ桃仁花選手がいたのは無名だった普通の公立中学ですが、のちに恩師となる高校の監督だった先生がオコエ桃仁花さんを見つけ、毎週高校生と混じって練習させてくれたそうです。

そしてより高いレベルでバスケをやるべく、バスケの名門・明星学園高校に進学することを決意します。

オコエ桃仁花の高校時代:名門の明星学園高校でインターハイ3位

JBA

その後、三鷹市にある明星学園高校に進んだオコエ桃仁花選手。

2年生の時にはインターハイ3位に輝き、U-17日本代表として世界選出権に出場するなど活躍します。

しかし最後の全国大会となるはずだった3年生でのウインターカップは、自身のケガなどの影響で出場権を得られず、かなり落ち込んでいたのだそう。

インスタグラムより

そこで引きこもっていたオコエ桃仁花選手を、両親が父の故郷であるナイジェリアに連れていってくれたそうです。

自分と年の変わらない子どもたちが汗水を垂らして働いている姿や、ボロボロの服をまとった子どもたちが笑顔でバスケを楽しむ姿に、いろいろなことを感じ、「バスケで生きていく」と決意

これが大きな転機になったそうです。

オコエ桃仁花の所属チーム:日本の2チームを経て海外へ

富士通レッドウェーブ

オコエ桃仁花選手はその後、女子バスケのWリーグのデンソーアイリス、そして富士通レッドウェーブで活躍し、海外リーグへ移籍。

  • 2017年:デンソーアイリス
  • 2019年:富士通レッドウェーブ
  • 2022年9月:ギリシャ「エレフテリア・モシャトウ(Eleftheria Moschatou)」
  • 2023年4月:オーストラリア「ジーロング・スーパーキャッツ(geelong supercats)」

2024年2月現在はオーストラリアで活躍しています。

インスタグラムで見せてくれる姿も美しくかっこいいです!

オコエ桃仁花の日本代表歴

インスタグラムより(2021年8月東京オリンピック準優勝)

オコエ桃仁花選手は日本代表としても数々の舞台で活躍されています。

  • 2016 U-17世界選手権(スペイン)9位
  • 2018 世界選手権(スペイン)9位
  • 2021 東京オリンピック準優勝 – 1試合平均4.2得点を記録
  • 2021 アジアカップ優勝 – チーム最多の13.8得点
  • 2022 世界選手権(オーストラリア) 9位
  • 2023 アジアカップ準優勝

2024年2月に行われた世界最終予選(パリ五輪への出場権獲得)では、当初はオコエ桃仁花選手も日本代表にメンバー入りしたものの、

スケジュールの関係上やむを得ず代表から外れることになってしまったそうです。

また日本代表として活躍する姿を見たいですね!

オコエ桃仁花選手インスタグラムより

オコエ桃仁花さんの兄は、プロ野球のオコエ瑠偉選手です。

オコエ桃仁花さんが1999年2月7日生まれ、そしてオコエ瑠偉さんは1997年7月21日生まれということで、1歳半差の兄妹ですね。

インスタグラムにも、お二人の仲よさそうな写真がアップされていました。

オコエ桃仁花さんは「兄を見て育った」といい、お兄さんのオコエ瑠偉さんのことをとても尊敬しているそうです。

というのも、ナイジェリア人の父日本人の母をもつお二人は、子供の頃から肌の色で周りからいろいろなことを言われてきたのだそう。

オコエ瑠偉選手が2020年6月にそういった差別について発信したTwitterに、オコエ桃仁花さんはこのように反応しています。

私と兄で毎日涙目になりながら支え合ってた日々。
私は兄がいなかったら内気な女の子でバスケもやってなかったな〜。
(中略)兄の背中は偉大でした。

同じ境遇を分かち合ってきた兄妹として、とても強い絆で結ばれているのでしょうね!

以上、オコエ桃仁花選手の経歴wikiプロフィールをご紹介しました。

  • 東京都東村山市出身。日本で生まれ育ち、小学生でバスケをたまたま(フラダンスをやりたかったのに)始めることになった
  • 中学では無名の公立中学ながら全国大会出場。才能を見出され、強豪の高校に進み活躍
  • 怪我でふさぎ込んだ時に父の故郷ナイジェリアに行ったことで「バスケで行きていく」と決意。
  • 高校卒業後、デンソーアイリス、富士通レッドウェーブに所属し、日本代表として東京五輪準優勝に貢献
  • その後ギリシャのチームへ移籍し、2023年4月からオーストラリアのチームで活躍中
  • 2歳年上の兄は野球のオコエ瑠偉選手で、とても仲良しで尊敬している

強く美しくたくましいオコエ桃仁花さん、これからもバスケで活躍する姿を見せて欲しいですね!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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