乃木坂46を担当する演出家のSEIGOさんについて、乃木坂メンバーへのパワハラがあったとの疑惑が持ち上がっています。
乃木坂メンバーの早川聖来さんによる告発の内容、他のメンバーが語ったパワハラエピソード、大園桃子さん卒業との関連について調べました。
演出家SEIGOのパワハラ疑惑とは?早川聖来による告発!
乃木坂46の早川聖来さんは、2023年5月21日に、レギュラー出演しているラジオの生放送で、演出家のSEIGOさんにより容姿や人格を否定するような発言があったことを告白しました。
また、乃木坂メンバーの掛橋沙耶香さんがステージから落下して大怪我を負った事故について、「メンバーのせい」、「自業自得だ」だとの発言もあったとのこと。
生放送で実名をあげた今回の告発に、これが事実であればパワハラだと、ネットで炎上しています。
実際、早川聖来さんは普段は「演出家さんは・・」と話すところ、「演出家SEIGOさんっていう人がいるんですけど」とあえてはっきり名前をあげています。
さらに、ラジオの次の回では声が泣いた後のように聞こえ、目も赤くなっているのでは、との指摘もありました。
このような点から、かなりの覚悟を決めて、ラジオ生放送での告発に踏み切ったと思われます。
演出に対して真剣になるあまり、指導が厳しくなってしまうことはあるにしても、今回明らかにされた「容姿や人格を否定する発言」や「メンバーの事故の責任を押し付ける」といったような発言は行き過ぎたものであり、「パワハラ」に当たると考えてもおかしくないですよね。
このような発言がもしこれまでもあって、しかもそれが黙認されてきたとしたら、運営側にも問題があると考えます。
他の乃木坂メンバーが語ったパワハラエピソードは?
過去にも複数のメンバーにより、「演出家に怒られた」「演出家が厳しい」との発言があり、ファンの間では、これがSEIGOさんであることは知られていたそう。
具体的にどのような発言があったのか見ていきましょう。
白石麻衣
グータンヌーボ2021年5月25日放送より
(人生で一番怒られたのは)
「乃木坂に入りたて頃のライブで、ライブ演出の方に、個人名とかグループ全体に、こう、怒鳴られたというか。」
「お前らちゃんとやれ!みたいな感じで。おい白石!とか。」
伊藤かりん
オールナイトニッポン2019年10月23日放送より
「その方にすごい怒られちゃって、結果、ライブの当日、5曲くらい出ていない」
「名指しで怒られることは稀で、結構全体に怒られることが多いんだけど、たまたま見つかっちゃって・・」
樋口日奈と和田まあや
(難しい振り付けを朝の5時まで練習して)その日ほぼ寝ずにリハに行ったら、なんか、なくなったんだよね、全部。」
「しかも、結構頑張って覚えていったのに怒られて、なんか、こんなのもできないのか、みたいな。言える話かわからんけど。」
賀喜遥香
初めて4期生でライブをさせていただいた時に、ライブ監督の方に、お前らそんなんじゃ頑張り足りてねぇんだよ、みたいなすごい喝を入れていただいて。
どれも、パワハラと言えるほどのものだったかはわかりませんが、名指しで怒鳴られたり、ライブに出られなくなったり、必死に練習していったのに怒られたり・・確かに厳しい指導があったことが伺えますね。
大園桃子卒業もSEIGOのパワハラが原因か?
また、ファンの間で一番問題視されているのが、SEIGOさんによるパワハラと、大園桃子さんの卒業との関連です。
大園桃子さんは、2021年9月4日に乃木坂46を卒業し、同時に芸能界を引退されていますが、これが、SEIGOさんのパワハラにより引退に追い詰められたのではないかという疑惑が持たれています。
というのも、大園桃子さんは、卒業前に、自身がレギュラーを務めるラジオ番組のオンエアで、ライブ演出家が嫌で辞意につながったと取れる発言を漏らしたそうです。
また、他のメンバーにより、大園桃子さんが演出家から怒鳴られて泣いていた、と明らかにされたこともあったそう。
これらが大園桃子さんの卒業・引退の直接の原因となったという証拠は見つかりませんでしたが、もし日常的に厳しく指導されて心が折れてしまい、それが卒業を考えるきっかけの一つになっていたとしたら、とても残念ですよね。
演出家SEIGOによるパワハラ疑惑まとめ
以上、「演出家SEIGOによる乃木坂メンバーへのパワハラ疑惑!大園桃子卒業との関連は?」を調査してきました。
結論として、
- 乃木坂早川聖来さんによる告発の内容は、SEIGOさんによる人格否定などのパワハラに当たる発言
- 他のメンバーが語ったパワハラエピソードからも、SEIGOさんの厳しい指導があったことがわかる
- 大園桃子さん卒業との直接的な関連は不明だが、卒業のきっかけの一つとなった可能性はあり
このようなことがわかりました。
より良いものを作ろうとして厳しい指導になってしまうことはあるにしても、今回明らかにされた発言が事実だとすれば、行き過ぎた発言であり、人として許されるものではありません。
今回の勇気ある告発を受けて、今後、運営側がどのように対応するのかも注目していきたいと思います。