元ミス慶応で元アナウンサーの高橋茉莉さん。
セレブ家庭から転落してしまったそうですが、どんな学生生活だったのか、お金に苦しんできたのかが気になりますよね。
そこで今回は高橋茉莉さんの学歴・経歴をまとめるとともに、学費やアルバイトの内容も調査し、苦学生だったのかを調査しました。
高橋茉莉の学歴まとめ!苦学生だった?学費やアルバイトも調査
高橋茉莉さんの学歴・経歴や生活ぶりを時系列で詳しく見ていきましょう。
高橋茉莉の小学校:立教女学院小学校
立教女学院小学校は1931年に設立された歴史ある東京都のカトリック女子校です。
場所は東京都杉並区の久我山にあります。
高橋茉莉さんは小学生の頃からアナウンサーに憧れ、放送委員会に所属していたそうです。
立教女学院小学校の学費は年間97万円
立教女学院小学校の学費は年間977,200円(初年度の学費合計は1,277,200円)だそうです。
(参考:立教女学院小学校HP)
- 受験料:30,000円
- 入学金:300,000円
- 授業料:648,000円
- 教育充実費:180,000円
- その他給食費など:149,200円
通常は小・中・高と内部進学でき、約8割の生徒が推薦で立教大学へと進学するとのこと。
高橋茉莉さんもお受験で合格して入学後、何不自由なく過ごし、このまま大学まで行く予定でしたが、
小学5年生の時にお父さんの経営する会社が倒産してしまったそうです。
高額な学費を支払うことは難しくなりそうですね…
小学6年生の時か中学に上がるタイミングなのかはわかりませんが、立教女学院を辞めて、家も引っ越したとのことです。
高橋茉莉さんにとって、慣れ親しんだ学校から突然の転校は辛かったでしょうね。
高橋茉莉の中学校:調布市立調布中学校
調布飛行場にも近い場所に位置しています。
公立の中学校ですので、おそらく高橋茉莉さんはこの中学校に近い場所に住んでいたと思われます。
高橋茉莉さん一家は「6畳一間」に移り住んだとのことですが、参考までに調布市のワンルームの平均賃料は6万円だそうです。
それ以前は新宿区のリビングが20畳ある家に住んでいたとのことなので、かなり落差が激しいですね。
高橋茉莉の高校:都立西高校
都立西高校は偏差値「73」とも言われているトップレベルの学校で、日比谷・国立と並ぶ「都立御三家の一角」だそうです。
高橋茉莉さんはとても優秀だったのでしょうね!
また高橋茉莉さんはバレーボール部に所属しており、ストイックに走り込みをしていたそうです。
またこの頃「adidas NEO2012」のモデルに抜擢され、HR(高校生向け情報誌)のモデルをしていたそうです。もしかしたら少しでも家計の足しになればと思ったのかもしれません。
この頃に高橋茉莉さんがどれほどお金に困っていたかはわかりませんが、勉強・部活・仕事(モデル)にと忙しく頑張っていたのではないでしょうか。
高橋茉莉の大学:慶應義塾大学文学部
大学に入る前からアナウンサーになりたいと決めていて、「アナウンサーなら慶應」と思い大学を決めたのだとか。
1年生の時に塾生新聞の「CAMPUS IDOL」第1号として記事に載ったそうです。
当時から大学で目立つ存在だったのでしょうね。
そして大学2年生の時に「ミス慶應」のファイナリストに選出されます。(画像右から3人目)
しかし残念ながら、主催していた広告研究会の不祥事によりミス慶應コンテストが中止に。
高橋茉莉さんはネットではグランプリの「最有力候補」とも言われていたようですので、中止は残念だったでしょうね。
このように一見華やかな学生生活を送っているように見えますが、一方でお金の面ではどうだったのでしょうか。
慶應文学部の学費は4年間で約500万円
具体的には、最新の2024年度で見るとこのようになっています。(参考:慶應義塾大学HP)
- 初年度納付金合計:1,403,350円
- 在学生納付金合計:1,203,250円〜1,206,750円
4年間で見ると約500万円強ですね。
しかも高橋茉莉さんは途中で大学を休学し、半年間、NYの新聞社にインターン留学していました。
参考までに、アメリカでのインターンシップにかかる費用はおよそ70〜130万円(推定)だそうです。(参考:lc-mexico.com)
学費と合わせると約600万円と、かなりの費用となりますね。
学費については奨学金制度を利用されていたようです。
「頑張って奨学金で慶應を卒業しましたが、多額の返済が残りました」と高橋茉莉さんは語っています。
アルバイトは3つを掛け持ち
高橋茉莉さんはアルバイトについて、
- アパレル
- 家庭教師
- 出身高校のチューター
を掛け持ちしていると語っていました(大学1年生の頃)。
学費分を稼ぐのは難しいですが、勉強やサークルの活動など忙しい中で、アルバイトの収入でなんとか足しにしようと頑張っていたのではないでしょうか。
また在学中である2018年から本格的に事務所に所属して仕事も始めていますので、ここからは「経歴」として見ていきましょう。
高橋茉莉の経歴まとめ!女子アナからアクセンチュア社員へ
2018年には美女アナウンサーで有名なセントフォースの大学生部門「スプラウト」に所属。
「ミス慶應」としてテレビにも出演していました。詳しくはこちら。
2019年には「プラチナム」という芸能事務所に移籍。司会業などもされていたそうです。
そして2020年3月に大学を卒業し、これからという時にコロナ禍となり、仕事が減ってしまったたため、奨学金返済に苦労されたよう。
出馬する際のYouTubeでの自己紹介で、人生のグラフを書かれていますが、現在に至る直前の一気に折れ線グラフが下に下がっているのがこの時のようです。
このため芸能やアナウンサーの道を諦め、一般企業としてITコンサル企業のアクセンチュアに就職することを選んだそうです。
小学生の頃からアナウンサーになることが夢だったものの、お金のために夢を諦めざるをえなかったようですね。
まとめ:高橋茉莉は苦学生だったが夢に向かって進んできた
以上、高橋茉莉さんの学歴・経歴と、どんな学生生活だったかを見てきました。
学歴や経歴だけを見ると一見華やかに見えますが、まとめると、
- 年間97万円の私立小学校を途中でやめて、公立の中学校・都立高校へ
- 高校時代から仕事(モデル)をしていた
- 大学はアナウンサーの夢のために慶應へ行くが、学費(4年間で約500万円)は奨学金を借りる
- さらにNYへの留学費用も約70〜130万円(推定)
- 大学1年の時はアルバイトは3つ掛け持ちし、在学中にフリーアナとして活動
- 大学卒業後はコロナで仕事が減り、生活のためやむなく一般企業へ
このように、高橋茉莉さんは多額の奨学金を背負いながら、それでも夢に向かってパワフルに進んで来られたように思えます。
波乱万丈な人生が続くようですが、そのパワフルさでまた活躍してほしいです!
最後までお読みいただきありがとうございました。