とにかく明るい安村の英語ネタを全文和訳解説!審査員とのやりとりも!快挙の要因は?

イギリスの「ブリテンズ・ゴット・タレント」で、決勝進出という快挙を成し遂げた、とにかく明るい安村さん。

とにかく明るい安村さんは特に英語が話せる訳ではないそうですなぜコミュニケーションがとれたのか、気になりますよね。

そこで、予選・準決勝・決勝の英語ネタと、審査員とのやりとり全文和訳し、快挙の要因を探ってみました!

もちろん動画で見た方が100倍面白いですが、英語学習者も、そうでない方も、「こんな言い方をしていたんだな」と参考になると思います!

目次

とにかく明るい安村の英語・予選

まずは予選の英語のやりとりを全文書き出してみましたので、ご覧ください!

予選登場シーン

Hello,London. どうも、ロンドン。

ーHello.I love it. ようこそ。いいわね。

Yeah,thank you. ありがとう。

Oh,nice tea cup.I like tea. 良いティーカップだね。お茶は好きだよ。

ーI love tea. お茶大好きよ。

I love tea. 僕もだ。

ーI love tea. 私も。

ーWhat is your name and where have you come from? あなたの名前とどこから来たの?

I’m Tonikaku. トニカクです。

ーWhere are you from,Toni? トニー、出身は?

Japan. 日本。

ーOh,I love Japan. 大好きな国だわ。

Tonikaku,Japan. 日本のトニカク。

ーWhy have you flown all the way to be on Britain’s Got Talent? なぜ、はるばる遠くからここに来たの?

I want to perform to Royal family.King Charles love me. 王室の人に見せたいんだ。チャールズ国王も気にいるさ。

ーAnd what you’re doing for us today?Is it your day job? 今日は何をするの?これがあなたの仕事?

Yeah.If you wanted to be,it is. はい。そう望むなら、そうだ。

ーDo you just want to get on with it? もう始める?

Okay? いいですか?

ーOh,no.No no no no no no no.Ohh hello. ダメダメダメダメダメ。あらら、何なの〜?

ーOh,hello,Tonikaku.Told you he was going to take it off. いいね、トニカク。ほら、脱ぐって言ったでしょ。

予選ネタ

I’m wearing pants.But,I can pose naked. 僕はパンツを穿いてます。でも、全裸に見せることができます。

Number 1.Foot ball player naked pose.Come on! ナンバー1、全裸に見えるサッカー選手。カモン!

Don’t worry.I’m wearing.  安心してください、穿いてますよ。

-Pants! パンツをね!

Okay. オッケー。

Number 2.Horse racer naked pose.Come on! ナンバー2、全裸に見える競馬の騎手。カモン!

Don’t worry.I’m wearing. 安心してください、穿いてますよ。

-Pants! パンツをね!

Okay. オッケー。

Number 3.James Bond naked pose.Come on! ナンバー3、全裸に見えるジェームズ・ボンド。カモン!

Don’t worry.I’m wearing. 安心してください、穿いてますよ。

ーPaaants! パーーンツ!

Okay. オッケー。

Finally..Spice Girls,’Wannabe’ naked pose. 最後に…スパイスガールズ、「ワナビー」の全裸ポーズ。カモン!

Don’t worry.I’m wearing. 安心してください、穿いてますよ。

-Paaaaaants! パーーーンツ!

Thank you very much.Thank you. Thank you very much. サンキューベリーマッチ、サンキュー。サンキューベリーマッチ!

予選ネタ後のやりとり

ーOh,Toni. いやぁ、トニー。

Please wait. ちょっと待ってくださいね。

Okay,okay. オッケー、オッケー。

ーToni,you might actually be my favorite contestant of whole series so far. トニー、今シーズンの中であなたが一番好きかもしれないわ。

Thank you.ありがとうございます。 サンキュー。「ありがとうございます」

ーNo,”arigato gozaimasu” to you! いいえ、「アリガトウゴザイマス」はあなたに言いたいわ!

Yeah,thank you.Oh my god! おお、サンキュー。オーマイガッ!

ーCome on,Toni! カモン、トニー!

ーBruno,what do you think? ブルーノ、あなたはどう思った?

ーOh,listen,I have to say,you definitely have balls.Great,what can I say? 君は間違いなく度胸があるね。ほんと素晴らしいよ!

Thank you. サンキュー。

ーAmanda? アマンダは?

ーToni,you are absolutely unique and it felt very Britain’s God Talent. I loved it. トニー、あなたは圧倒的にユニークでとても「ブリテンズ・ゴッド・タレント」らしいわ!最高だった!

Thank you. サンキュー。

ーSimon? サイモンは?

ーHonestly,you are the funniest contestant we’ve had all the year. Seriously.  正直言って、君は今年で一番面白い出場者だよ。マジで。

Funny boy! ファニーボーイ!

ーReally,really funny and original. 本当に、本当に面白くて独創的だよ。

Thank you. Simon naked pose? サイモン全裸ポーズやる?

ーNo no no no no. ダメダメダメ。

Simon? サイモン?

ーNo. Always keep them waiting,Toni. ダメ。期待させとくんだ、トニー。

ーWe’re all going to have to take a vote now through. では、投票しないとね。

ーOh,It’s a yes from me. 私はイエスだ。

Yes! イエス!

ーAmanda? アマンダは?

ーIt’s a yes from me,Toni. 私はイエスよ、トニー。

Thank you. サンキュー。

ーToni..kaku.. トニ…カク…

とにかく〜?

ーIt’s a yes from me! 私はイエスよ!

Really!? ほんとに!?

ーYeees! そうよ!

ーSimon? サイモンは?

ーToni,honestly you’re unbelievable. トニー、君は信じられないほど面白いよ。

Unbelievable. シンジラレナイヨ。

ーYou are brilliant. 君は最高だよ。

Simon.Simon love me? サイモン。サイモンは俺が好きかい?

ーI absolutely love you. もう君にゾッコンだよ。

Unbelievable. シンジラレナイヨ。

ーYou have four yeses. 4人全員イエスだ。

Really?Thank you, guys.Thank you very much!ありがとう!Thank you! ほんとに!?みんな、ありがとう!サンキューベリーマッチ、ありがとう!

ーBye,Toni. じゃあね、トニー。

I like tea! お茶が好きだ!

予選の英語コミュニケーションのポイント

まずは登場シーンから。

“I like tea.””I love tea.”のあたりと、”Tonikaku,Japan.”(日本のトニカク)と言った時は、英語がカタコトの日本人が来たな、という感じの会場の笑いに見えました。

ただ、”Why have you flown all the way to be on Britain’s Got Talent?”(なぜはるばる遠くからここに来たの?)

という、ちょっと英語の難しい質問に対しては、

”I want to perform to Royal family.King Charles love me.”(王室の人に見せたいんだ。チャールズ国王も気にいるさ)

とちゃんと答えていますね。

これは、WhyBritain’s Got Talent が聞き取れていれば、「なぜ」「ブリテンズゴットタレント」ということで来た目的を聞かれたとわかったのではないでしょうか。この辺りは、目的を聞かれた場合の答えは用意していたと思われます。

この答えも、”King Charles love me”と非常にわかりやすい英語を使っていますよね。”loves”の”s”が抜けている、なんてことは大した話ではありません。

ただ、次の、

”And what you’re doing for us today?Is it your day job?”(今日は何をするの?これがあなたの仕事?)

“Yeah.If you wanted to be,it is.” (はい。そう望むなら、そうだ。)

この返しはちょっと意味がよくわかりませんでした。 おそらく審査員も、よくわかっていないかな?という感じで次に「もう始める?」と進みます。

そして、ネタの英語は、非常にわかりやすい、短い英語を使っていますよね。

”Don’t worry. I’m wearing.” ー”Pants!”

の掛け合いが、今回の成功の一番のポイントになったと言われています。

英語では、I’m wearing xxxxx といった形で、「何を」着ているのかを入れないと文が成立しないそうです。

つまり、”I’m wearing”.ー”Pants!” と、「何を」穿いているかの答えとして「パーンツ!」を入れたくなる文章だったのですね。

ちなみに、安村さんの今回のネタ翻訳は、カナダ人の落語家の桂 三輝さん(吉本興業所属)に手伝ってもらったそうなんです。ということは、そのあたりの掛け合いがあることも密かに狙っていたのでしょうか?

桂 三輝さん(吉本興業HPより)

そして安村さん曰く、英語でネタをやる時のポイントは、

「超ゆっくり」「短い文で」「発音にはこだわらない」

だそうです。

実は、英語の勉強は全くしていないんです。知っている単語を繰り返してみたり、笑顔で「イエーイ」と返したり……。英語はノリでいけるなと。日本人は、文法とか気にしすぎですが、ノリは大事だと実感しました。

引用:読売新聞オンライン

英語の勉強は全くしていなかったという安村さん。英語は「ノリが大事」と話されていました!

たしかに、ネタ後の審査員とのやりとりでも、基本的には「サンキュー」「オーマイガッ!」「アンビリーバボー」といった簡単な言葉で返していました。

でも、

Simon naked pose? サイモン全裸ポーズやる?

Simon love me?  サイモンは俺が好きかい?

のように、簡単な英語でも、ちゃんと審査員との掛け合いができていたのがすごいですよね!

何より、この大舞台で動じない度胸が素晴らしいです。

あと、個人的には、去り際に、登場時と同じ”I like tea!”でオチを作っていたところが、さすがだと思いました!

とにかく明るい安村の英語・準決勝

準決勝、決勝ではバックも豪華になって、生き生きとパフォーマンスされていましたね!

”I’m wearing”ー”Pants!”のやりとりも慣れてきて、審査員や観客との一体感が出て盛り上がっていました!

準決勝ネタ

I’m wearing pants.But,I can pose naked. 僕はパンツを穿いてます。でも、全裸に見せることができます。

Afternoon naked pose. Come on! アフタヌーンティー全裸ポーズ、カモン!

Don’t worry.I’m wearing. 安心してください、穿いてますよ。

ーPants!! パーンツ!

Okay. オッケー。

Next,Royal Guard naked pose.Come on! 次は、近衛兵の全裸ポーズ。カモン!

Don’t worry.I’m wearing. 安心してください、穿いてますよ。

ーPaaants!! パーンツ!

Thank you.Nice pants!! サンキュー。ナイスなパンツ合唱だね!

Next.Cricket naked pose.Come on! 次は、クリケットの全裸ポーズ。カモン!

Don’t worry.I’m wearing. 安心してください、穿いてますよ。

ーPaaaaaants!!! パーンツ!!

Okay! オッケー!

Abbey Road naked pose.Come on! アビー・ロードの全裸ポーズ。カモン!

Abbey Road. アビー・ロード。

Don’t worry.I’m wearing. 安心してください、穿いてますよ。

ーPaaaaaants!!! パーンツ!!

Thank you. サンキュー。

Thank you John,Ringo,and George.I’m Paul. ありがとうジョン、リンゴー、ジョージ。僕がポール。

Lewis Hamilton naked pose.Come on! ルイス・ハミルトンの全裸ポーズ。カモン!

Don’t worry.I’m wearing. 安心してください、穿いてますよ。

ーPaaaaaaaaants!!! パーーーーンツ!!

Nice pants!! ナイスなパンツ合唱だね!

Wait.Please wait.Okay! 待って、ちょっと待ってください。オッケー!

Finally,Elton John naked pose.Come on! 最後に、エルトン・ジョンの全裸ポーズ。カモン!

Don’t worry. I’m wearing. 安心してください、穿いてますよ。

ーPaaaaaaants!! パーーーンツ!!

Thank you very much!! ありがとうございました!!

とにかく明るい安村の英語・決勝

決勝では、審査員のSimonをいじった”Simon naked pose”が飛び出し、予選でのフリが回収されるという展開に、盛り上がっていましたね。

決勝ネタ

I’m Tonikaku.  私はトニカクです。

I’m wearing pants.But,I can pose naked. 僕はパンツを穿いてます。でも、全裸に見せることができます。

Today,Superhero naked pose. 今日は、スーパーヒーローの全裸ポーズです。

First superhero naked pose. Come on! 最初のスーパーヒーローの全裸ポーズ、カモン!

Don’t worry.I’m wearing. 安心してください、穿いてますよ。

ーPants! パンツをね!

Okay! オッケー!

Next,superhero naked pose.Come on! 次のスーパーヒーローの全裸ポーズ。カモン!

Don’t worry.I’m wearing. 安心してください、穿いてますよ。

ーPaaants!! パーンツ!! Gotham City!Gotham City!Gotham! ゴッサムシティ!ゴッサムシティ!ゴッサム。

Next,superhero naked pose.Come on! 次のスーパーヒーローの全裸ポーズ。カモン!

Don’t worry.I’m wearing. 安心してください、穿いてますよ。

ーPaaants!! パーンツ!!

Thank you. Gotham City!Gotham City! サンキュー。ゴッサムシティ!ゴッサムシティ!

Next.Villain naked pose.Villain. 次は、悪役の全裸ポーズ。悪役。

Villain naked pose.Come on! 悪役の全裸ポーズ、カモン!

I love Simon! 僕はサイモンが好きだよ!

Don’t worry.I’m wearing. 安心してください、穿いてますよ。

Paaants!! パーンツ!!

Thank you!Simon naked.  サンキュー。サイモンの全裸ポーズ。

Finally,my superhero naked pose. 最後に、私のスーパーヒーローの全裸ポーズ。

Freddie Mercury naked pose.Come on! フレディー・マーキュリーの全裸ポーズ。カモン!

Don’t worry.I’m wearing. 安心してください、穿いてますよ。

Paaaaaants!! パーーーーンツ!!

Thank you very much! サンキューベリーマッチ!!

とにかく明るい安村の英語・まとめ

以上、「とにかく明るい安村の英語ネタを全文和訳解説!審査員とのやりとりも!快挙の要因は?」をお送りしました。

まとめると、

  • 登場時はカタコトの英語で笑いを誘いながらも、わかる単語を拾って答えていた
  • ネタは「超ゆっくり」「短い文で」「発音にはこだわらない」をポイントに、「ノリを大事に」していた
  • 本人は意図していなかったようだが、”I’m wearing.””Pants!”の掛け合いが起こって、会場を引き込んだ
  • ネタ後も、ごく簡単な英語で、審査員との掛け合いができていた

以上のようなことが、快挙の要因と考えられます!

これからも、とにかく明るい安村さんの活躍を応援していきます!

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