ジャニーズ当事者の会は金目当てと言われる理由総まとめ!本人主張も

2023年9月7日、ジャニーズ事務所が会見を開き性加害を認めましたが、騒動は収まりそうにありません。

ジャニーズ事務所の動向が注目される一方、「ジャニーズ性加害当事者の会」について、「金目当て」「胡散臭い」などとネガティブな意見が出てしまっているようです。

そこで今回はジャニーズ当事者の会がなぜ「金目当て」と言われてしまっているのかをまとめ、さらに過去の言動との矛盾点についての当事者の会の主張もまとめました。

目次

ジャニーズ当事者の会が金目当て?の声

ジャニーズ性加害問題当事者の会HPより

ジャニーズ性加害問題当事者の会への注目が集まっており、メンバーの過去の発言などにも疑念が持たれているようです。

当事者の会に関するSNSの声をご紹介します。

  • 「当事者の会、胡散臭い金目当てにしか見えないわ」
  • 「笑ってるような姿見せたり明らかに金目当てで嘘ついてるとしか言いようがない」
  • 結局、当事者の会は金目当て?正直なところ・・全く信ぴょう性が見えない」

このようにSNSでは「胡散臭い」「嘘ついてる」「金目当て」などのネガティブな意見も出てきてしまっています。

なぜジャニーズ当事者の会が「金目当て」と言われてしまっているのかを見ていきましょう。

なお、あくまで世間の声としてまとめたものであり、当事者の会含め被害者に対する誹謗中傷を容認するものではありません

ジャニーズ当事者の会が金目当てと言われる理由総まとめ!

なぜジャニーズ当事者の会が「金目当て」と言われてしまっているのか、具体的にSNSで挙げられている事由を見ていきます。

①財団設立の要請

ジャニーズ当事者の会が「金目当て」と言われた一つ目の理由は「財団設立の要請」です。

「お金」に絡む要求なので、これが一番「金目当て」と思われてしまった直接的な理由と考えられます。

当事者の会代表の平本淳也氏が語っている内容はこちら。

僕は財団作ってくれませんか?みたいなお願いをしたんですよ。

それこそ、毎年ジャニーズから3%売上くれれば、相当数の被害者救えるんじゃないっすか?って林さんとね。

この「売上の3%を要求」というところに、ジャニーズファンから拒否反応が出てしまっているよう。

  • 「当事者の会にジャニーズの年間売上3%渡るなんて絶対嫌すぎてジャニーズにお金使いたくないです
  • 「ジャニーズ事務所の売上3%(30億)を何年間も払い続けるように要求してる金目当ての『当事者の会』には絶対にお金払わないで欲しい」

具体的はどのくらいの金額なんだろう?

ジャニーズ事務所は非上場の株式会社なので、開示義務はなく、売上について正確な数字はわかっていません。

しかし過去には、週刊新潮が、ジャニーズグループ全体の売上は推定700億円と推定したそうです。(2004年から2006年の法人税所得より)

そしてそこから10年後の2016年には、「1000億円企業」と言われているとの記事もありました。

もし仮に「700億円〜1000億円」とすれば、その3%に当たるのは「21億円〜30億円」ということになります。

想像つかないけど、これを毎年と考えるとすごい金額ね

ファンからすると、「自分たちはタレントのためにお金を使っているのに」という思いが強いようです。

②石丸氏ブログでの金銭や車に関する要求

ジャニーズ当事者の会が「金目当て」と言われた二つ目の理由は「石丸氏ブログでの金銭や車に関する要求」です。

具体的にブログに書いてある内容はこちら。

僕の場合だったら生涯にわたっての中流一般家庭並みの金銭要求・・(中略)という要求を漏らさず飲んでくれたら、後に続く人も声を上げやすくなるのではないか、とは思います。

そんな無理な要求ではないように思いますが・・生活保護では車も所有できませんので、せめてFITくらいは買える生活をしたいと思っています

引用:石丸氏ブログ(2023.7.7)

これにもSNSでは反感を抱く方の声がありました。

  • 「ジャニーズに生涯にわたって金銭補償をして欲しいんですって。働けばいいのに。
  • HONDA好きとしてはなんか腹立つんだよな。FITとか見下すなら乗らなくていいチャリでいい。」

「中流家庭並み」とか「FIT」とか具体的なところがちょっとリアルだったのかも・・

なお、石丸氏は、このような声に対してこう反論しています。

一部の方から以前「中流家庭並みに生活したい」という趣旨の文言を書いたら、それにも「だったら働け」とお叱りを受けました

どうやったら働ける体になるのか治せる方がいらっしゃるのならぜひ治して頂きたいです

引用:石丸氏ブログ(2023.7.30)

石丸氏は「うつ病告発後に発病したPTSD生活保護の生活」という状況だそうで、「働きたくても働けない」と主張しています。

石丸氏の現在の生活や症状についてはこちらでまとめています。

うつ病で障害認定もされているそうで、告発後に発症したPTSDに苦しんでいると語っています。

③見た目や態度の印象の悪さ(ニヤニヤ・金髪)

ジャニーズ当事者の会が「金目当て」と言われた三つ目の理由は、当事者の会のメンバーの見た目や態度の印象の悪さです。

ニヤニヤしている・金髪などに違和感・不信感を抱いた方も多く、それが結局「お金目当て」と思われてしまう原因の一つになっているようです。

会見中にニヤニヤしている

https://twitter.com/yc_qqfb/status/1699776953199501531?s=20

どのような理由で笑っていたのかはわかりませんが、会見中はSNSで「当事者の会」がトレンド入りし、

当事者の会の人達、ニヤニヤしたり腕組みしたり椅子にふんぞり返ったり、態度悪すぎ!

という声も多くあったことから、あまりよくない印象を持たれてしまったようです。

金髪

さらに石丸氏の「金髪」についてのコメントも多く、

生活保護受けてるのに髪染める余裕あるの?

という印象を持たれる方もいたようです。

「生活保護なのに金髪にする余裕があるのか」という疑問についてはこちらで解明しています。

実際はとても苦しい生活をされているようです。

④過去の言動との矛盾点7つ

ジャニーズ当事者の会が「金目当て」と言われた四つ目の理由は、「過去の言動との矛盾」です。

SNSでは過去の具体的な事実がいくつも出てきていますが、どれも

  • これまでは元ジャニーズであることを売りしてお金を稼いでいた
  • ジャニーズであることを誇りに思っていた
  • ジャニー氏への親しみ・敬意が感じられた

というように見えることから、

それなのになぜ今被害者としての主張をし始めたのか(矛盾している)、お金目当てなのではないか

と不信感を抱く方が多いようです。

具体的に出てきているものを挙げていきます。

1.ジャニーズおっかけマップ(平本氏)

平本氏は、過去に「ジャニーズおっかけマップ」という本を監修しており、所属タレントの住所だけでなく、自宅写真などの個人情報を勝手に掲載して、所属タレント側に訴えられていました。

さらにこれには「ジャニーズ事務所の入り方」といった項目もあるようで、SNSでは

自分が被害を受けておきながらジャニーズ入所を指南しているなんておかしい!

という声も多数あるようです。

2.ジャニーズに関する本の出版やコラム連載(平本氏)

平本氏は最初に「新・光GENJI」というアイドルグループで『8人目の光GENJI』(1989年)を出版、その後も『ジャニーズのすべて(1996年)』で性被害を告発してきました。

しかし性被害に関する告発本以外にも、

  • ジャニーズアイドル攻略法(1997年)
  • ジャニーズ出身 平本淳也のGOSSIP×GOSSIP―ジャニーズ&芸能界の不思議な世界(2000年)

など、ジャニーズ関連の本を多数出版されています。

またジャニーズに関するコラムの連載も。

「平本淳也のジャニーズ社会学」というコラムには、「オーディション内容や応募方法の裏技」などさまざまな内容が連載されています。

これが、

そもそもこれまでジャニーズをネタにして稼いできたのでは?

などと言われてしまっているようです。

しかしそもそも平本氏は、「ジャニーズ出身の作家で実業家」「著者34冊のベストセラーを誇る売れっ子の物書き」として活動されていました。

ご本人曰く「ジャニーズをネタに言いたい放題&やりたい放題」の執筆活動をされてきたようです。

これについて平本氏は、「告発本だけでは目を向けてもらえないため、いろんな角度から興味を持ってもらえるよう発信してきた」と話しています。

3.弟をジャニーズに入所させた(平本氏)

さらに平本氏は、自身の弟をジャニーズに入れていたと、ブログに記載していたようです。(現在ブログは閉鎖)

内容は、

そう言えば昔、レッスンとオーディション(ドラマ)に行くのが面倒で「おまえ、代わりに行ってきて!」と、弟をジャニーさんが待つTBSに行かせた(笑)

なにやら弟のことを大変気に入って頂けたようです(^^;;
そして晴れてジュニアになったという経緯もありつつ、、、

引用:平本氏ブログ「オレ様がスーパーカルチャースタァだ!!」V3(現在閉鎖)

というものだったそうです。

実際、弟さんは元ジャニーズJr.であったことが判明しました。

これには、

性被害を受けたのに弟を送り込むなんて信じられない

という声が多いようです。

4.合宿所はよかったという石丸氏の発言

さらに石丸氏は過去に、「合宿所はよかった」といった発信をされていたようです。

https://twitter.com/ponpon_jns/status/1700672893192196572?s=20

これにも、

合宿所って辛い思いをした場所じゃないの?

と思う方が多いようです。

しかしこれについて、「もともとは事の重大性を認識していなかった」とご本人は話しています。こちらもご参照ください。

ジャニーズのいいところばかりを発信をしてきたからこそ、後悔があり、今告発しているそうです。

5.ジャニー氏を偲ぶ会へ笑顔で参加(平本氏・石丸氏)

また過去の石丸氏のブログから、ジャニー氏の「お別れの会」に石丸氏・平本氏ともに笑顔で参加し、仲間と3次会まで盛り上がったことなどがSNSで指摘されています。

https://twitter.com/smapta/status/1697896460585754681?s=20

石丸氏のブログには、

「ジャニーさんの前で35年ぶりに直接ダンスを披露できました。なんという幸運でしょう!」

などと書かれており、これもSNSでは

本当に被害で苦しんでいたならなぜ?

と言われてしまっているようです。

6.ジャニーズの魅力を語るトークライブ開催(平本氏)

また「偲ぶ会」への参加だけでなく、平本氏は、ジャニーズの魅力を語るトークライブも行っていたことが指摘されています。

これもまた、

葬儀に出るだけならわかるけど、トークライブまで・・

という声が多数ありました。

7.「被害に遭ってない」と発言(平本氏)

さらに平本氏がBBCのインタビューで、「被害にも何も遭ってない」と発言していたことが、

被害に遭ってないのになぜ当事者の会の会長?

と矛盾を感じられる方が多いようです。

これについては本当に「被害にあってない」と言っていたのか、なぜ言ったのかを以下のページで詳しく検証しています。

結論としては「体をまさぐられる被害にはあっていた(それ以上はない)」という意味だったようです。

当事者の会メンバーの主張

石丸氏

以上、「当事者の会」が金目当てと思われている理由、そしてその中の一つとして、過去の矛盾にも見える言動を見てきましたが、

あんなにジャニーズを礼賛してたのに、今更なぜ告発したの?

と疑問に思う方が多いようです。

これについて、石丸氏のブログに回答がありました。

なお、これまで何度か「なぜ今になって告発をしてるのか、卑怯ではないか」という意見を頂きますが、それこそグルーミングにあっていたからであり、洗脳されていたからであり、また、多くの元ジュニアが過去に警察に行っても受け付けてもらえなかった事実があります
告発本は35年前からすでに出ていましたが、世の中が取り上げてこなかったのです

引用:石丸氏ブログ(2023年9月10日)

つまり、過去の言動は、

  • グルーミングにあっていたから
  • 洗脳されていたから
  • 多くの元ジュニアが過去に警察に行っても受け付けてもらえなかった

と主張されています。

たしかに、石丸氏は過去のブログやYouTubeなどでジャニーズ事務所への感謝や青春の思い出を賛美とともに綴ってきました

しかしだからこそ、カウアン氏の告発を見て、「自分がやってきたことは、結果的にジャニーさんをかばい続けた加害者側になってしまっていた」と深く後悔したそうです。

その「洗脳が溶けた時」について2023年5月21日に「ジャニーさん、ごめんね」という題で詳しく書かれています。

石丸氏の主張が「嘘でお金目当て」なのかどうかは、ぜひSNSで切り取られた情報ではなく、ご本人のブログを読んで各自で判断されてください。

少なくともブログを読むと当初の思いは嘘には思えませんでした

やはり彼ら元ジャニーズJr.の根底には深いジャニーズ愛があったように感じますが、だからこそこの問題に蓋がされ、闇に葬られてきたように感じてしまいます。

金銭補償はどうなる?ジャニーズ事務所の発表

以上は「当事者の会」が金目当てなどの厳しい世間の声を挙げてきましたが、被害者への金銭補償自体は支持する声も多く見られ、

加害者が死亡し、組織的な関与が疑われる今、被害者への救済は金銭以外にないと思います

といった冷静な声もあります。

そして気になる金銭補償の内容ですが、ジャニーズ事務所は9月13日に、「被害者救済委員会」の設置を発表しました。

「被害者救済委員会」は元裁判官など外部専門家で構成され、

被害者からの申告内容を検討して、公平かつ適正な補償金額を判断する方針

とのことです。

これには、

いろんな事実関係をはっきりさせてから金銭補償してほしい

きちんと在籍期間調べて、法に則った救済を

といった声が挙がっています。

なお当記事は世間の声としてまとめたものであり、当事者の会含め被害者に対する誹謗中傷を容認するものではありません

まだ声をあげていない、本当に苦しんでいる被害者の方たちが救われるよう、冷静に動向を注目していきたいですね。

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