花巻東高校で、甲子園で活躍した佐々木麟太郎さん。
名門スタンフォード大学への進学が決まり、「佐々木麟太郎の学力ってそんなにすごかったの?」と思う人が多いようです。
調査した結果、佐々木麟太郎さんの学力は高いといえます!その理由4つをまとめました。
▼気になる佐々木麟太郎さんの幼少期や人間性についてはこちら
佐々木麟太郎の学力が気になるという声
佐々木麟太郎さんのスタンフォード大進学が決まったというニュースを受けて、SNSでは、
ただのスポーツ推薦
入るのは簡単だけど出るのは難しいのが海外の大学でしょ
花巻東の偏差値からスタンフォードって…
などさまざまな声があるよう。
日本のような「偏差値」「ペーパーテスト」が基準の入試ではないとしても、やはり佐々木麟太郎さんのもともとの学力は高いの?授業についていけるの?と気になってしまいますよね。
佐々木麟太郎の学力が高いといえる理由4つ!成績優秀で慶應も狙えた?
そこで調査した結果、佐々木麟太郎さんの学力は高い(学業成績は優秀)といえると考えられます。
その理由は次の4つです。
- 中学・高校の学業成績は上位だった
- 父から慶應高校への進学を勧められていた
- 花巻東高校は有名進学校へと脱皮中
- スタンフォード大も学力に太鼓判
詳しく見ていきましょう!
理由①中学・高校の学業成績は上位だった
佐々木麟太郎さんの通っていた中学は公立の北上市立江釣子中学校、高校は花巻東高校です。
そして中学・高校の「成績は上位だった」との情報があります。
文武両道を貫いてきた。中学、高校と成績は上位。
出典:Yahooニュース(日刊スポーツ)
さらに中学校では生徒会長も務めていたそうです。
中学では生徒会長を務め、試合や練習では仲間を鼓舞し、人一倍チームプレー精神があった。
出典:毎日新聞
一般的には、ある程度成績が優秀な人でないと生徒会長には選ばれませんよね!
当時からリーダーシップがあり、きちんと勉強と野球を両立されていたのではないかと思われます。
理由②父から慶應高校への進学を勧められていた
そもそも佐々木麟太郎さんは、自分の強い意思で花巻東高校へ入学しています。
お父さんでもあり野球部監督である佐々木洋さんは日本史の教員でもあり、佐々木家の教育方針は「文武両道」だそう。
そして洋さんは花巻東ではなく慶應高校を勧めていたそうです。
慶應高です。洋さんは同高野球部の文武両道の姿勢をリスペクトしており、花巻東野球部で丸刈りを止めたのも同高の影響でした。
引用:週刊文春
慶應高校のスポーツ推薦では、中学時代の成績が「内申点の合計が5段階評価で合計38以上」という条件があるようです。
ただ「勧めていた」というだけで佐々木麟太郎さんの学力が高いという根拠にはなりませんが、もしかしたら
慶應高校を狙えるほど(受験できるほど)内申点が高かった
という可能性はあるかもしれませんね。
しかし佐々木麟太郎さんは
菊池雄星選手や大谷翔平選手を見て育ち、ここのチームで野球をしたいというのが小さい頃からの明確な目標だった
と語っており、どうしても花巻東高校でやりたいという強い意思で進学したそう。
野球だけではなく人として成長できる環境だと思って、他の学校は考えられませんでした。それを監督さんに伝え、チームに入れて頂くことができました。
引用:NumberWeb
そして息子の決断を受け入れた父洋さんは、「花巻東でもきちんと勉強するように」と念押しし、
実際に佐々木麟太郎さんは高校の学業成績も優秀だったそうです!
また真偽は不明ですがネットでは「中学2年生でTOEIC750点を取っていた」との情報もあるようです。
こちらについては、もし詳しい情報がありましたら追記します。
理由③花巻東高校は「有名進学校へと脱皮中」
佐々木麟太郎さんの通っている花巻東高校といえばスポーツ強豪校で有名ですが、偏差値は「42−49」との情報もあり、一般的にはあまり進学校というイメージはないと思われます。
しかし、花巻東高校の進学実績を見ると、ホームページでは、
- 特別進学コースでは多くの生徒が全国偏差値を10以上もアップしている
- 23年度は初の医学部・歯学部への合格を達成
- 今や有名進学校へと脱皮中である
とのことです!
また2021年には、野球部のOBで初の東大合格者が出ています。(2回浪人後に見事合格されたそうです)
このように花巻東高校もかなり進学実績を上げてきており、学業に力を入れてきていると考えられますので、
佐々木麟太郎さんの学力を高校入試の偏差値だけでは考えない方がいいかもしれません。
理由④スタンフォード大も学力に太鼓判
最後の理由は何より、スタンフォード大が合格を出したという事実です。
スタンフォード大のエスカー監督は、佐々木麟太郎さんの勉強面について聞かれると、「全く心配していない。入試課が勉強についていけると合格を判断した」と太鼓判を押しています。
「文武両道を目標にしていると判断した。野球部も大学もサポートするので授業についていけると思う。英語も上達するはずだ」と期待した。
引用:Yahooニュース(日刊スポーツ)
いわゆる「スポーツ推薦」とはいえ、学力、その他人間としての魅力も含めて「スタンフォード大にふさわしい」と評価されたのでしょう。
ちなみに英語については、スタンフォード大学に在学中の松本杏奈さんが、自身の経験として、
拙い英語でもポテンシャルを信じて合格させて頂き、いざ入学したらみるみるうちに成績も上がった つまりそういう事
とXに投稿しています。
佐々木麟太郎さんも、今の時点で完璧な英語力ではなくても、これまで高い志を持って努力してきた点から、
「勉強についていけるポテンシャルがある」と評価されたのかもしれませんね。
まとめ:佐々木麟太郎の学力は高い(学業成績は優秀)
以上、佐々木麟太郎さんの学力についてまとめるとこちら。
- 中学の成績は優秀で、生徒会長を務めた
- 父から慶應を勧められるも自分の意思で花巻東高校に入った→高校でも成績優秀
- 花巻東高校は進学実績を上げてきている
- スタンフォード大も学力に太鼓判
スタンフォード大での勉強が大変なことは、佐々木麟太郎さんご本人が誰よりも覚悟しているでしょう。
何より「合格おめでとうございます」の声を送りたいですね。ぜひ頑張って欲しいです!